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『Nei Nastran』など3種の熱応力解析ソフトの比較レビュー

■Nei Nastran■(http://www.nastran.jp/nenastran/demos.html)

この熱応力解析ソフトの特徴:
「Nei Nastran」は、熱応力と変形をはじめとするさまざまな解析を行うためのソフトウェアです。データ内挿機能が搭載されているので、温度・荷重・圧力・変位などの分野で異なるモデルの荷重条件を自動的に内挿できます。日本語での操作マニュアルもついています。NASTRAN.JPのサイトから申し込むと、製品版の全ての機能が使える体験版を1ヶ月無料で試用できるIDとパスワードが送られてきます。



■PD-Magic■(http://www.netukaiseki.co.jp/pd_magic_1.htm)

この熱応力解析ソフトの特徴:
「PD-Magic」は、「有限会社熱解析創研」が開発した、給湯器の経年劣化を解析するための熱応力解析ソフトです。
熱流体解析ソフト「PF-magic」とあわせて使うことにより、熱応力解析用フィンメッシュを作成し、給湯器熱交換機の数値を効率よく解析することができます。給湯器の胴部や吸熱パイプ、排気部の形状など、給湯器の安全や劣化にかかわる重要な部分についての情報を目視で得られます。
灯油式追い炊き機能が付いているものにも対応しています。ソフトの入手については「有限会社熱解析創研」にお問い合わせください。



■CalculiX■(http://www.bconverged.com/calculix/index.php)

この熱応力解析ソフトの特徴:
「CalculiX」は、ドイツで作成された、有限要素法プログラムを用いた解析を行うソフトウェアです。ベーシック版が無料でダウンロードできます。熱応力解析の他に、熱伝導解析も可能です。熱応力と熱伝導の練成解析もできるようです。熱応力解析のシュミレーションを行うためには、材料の線膨張係数、変形前、変形後の温度分布を入力する必要があります。ダウンロード先は英語サイトです。
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